未明の西武新宿線踏切事故、高校入試も遅らせる(読売新聞)

 16日午前3時30分頃、埼玉県川越市南台の西武新宿線南大塚―新狭山駅間の踏切で、資材運搬のため下り線を走行していた作業用車両と4トントラックが衝突した。

 作業用車両は脱線し、トラックも横転。作業用車両の男性運転士(28)とトラックの男性運転手(32)がともに手などに軽傷を負った。

 川越署の発表によると、トラックが下りていた遮断機を破壊して踏切に入ったという。同署は、道交法違反容疑で運転手から事情を聞いている。

 西武鉄道によると、この事故で、同線の上下線がともに狭山市―本川越駅間で始発から約5時間半後の午前10時30分頃まで運転を見合わせるなどし、約3万4000人に影響が出た。埼玉県では同日午前から公立高校前期入学試験が始まっており、一部高校は試験開始を最大50分遅らせた。

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ベトナム難民の子、送還取り消し=タイ出生で無国籍−東京地裁(時事通信)

 ベトナム難民の子としてタイで生まれ、国籍がないまま日本に不法入国した男性2人が、行ったことのないベトナムへの強制送還命令は不当だとして、東京入国管理局に取り消しを求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、2人の訴えを認め、処分取り消しを命じた。
 原告側弁護士によると、ベトナム、タイ両国は難民の子の受け入れを拒否しており、2人は今後、在留特別許可を申請する方針。帰国先がなく在留も認められず、入管施設に長期収容されるなどしている難民の子は、国内に20人以上いるという。
 杉原則彦裁判長は、2人は帰国するなら家族のいるタイを希望しており、「ベトナムへの送還を2人に説明し、理解してもらった」とした東京入管の審査官の証言は信用できないと指摘。処分の手続きに重大な過ちがあったと判断した。 

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アンチエイジングをテーマに大阪でシンポ(産経新聞)

 これからの健康と栄養を考えるシンポジウム「アンチエイジング・健康寿命の延長は遺伝子にあった!」(主催・昭和大学、産経新聞社、特別協賛・フォーデイズ)が11日、大阪市中央区城見の松下IMPホールで、約850人の聴衆を集めて開かれた。

 食物の栄養が体の機能をつかさどる遺伝子に影響を与えることが、最近の研究で明らかになっている。この成果を分かりやすく食生活の知恵に生かし、長寿につなげようというのが狙い。

 昭和大学の細山田明義学長のあいさつの後、遺伝子栄養学研究所の松永政司理事長、昭和大医学部の塩田清二教授と小川哲郎准教授が、老化を予防する核酸の役割や胎児期の栄養摂取の重要性などについて講演。服部栄養専門学校の服部幸應(ゆきお)校長が、食物をおいしいと思う感性の大切さを訴えた。

 この後、ライフサイエンス研究所の宇住(うすみ)晃治代表も加わり、パネルデイスカッションが行われ、遺伝子を良い方向に働かせる栄養の必要性などについて活発な討議が続いた。

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アパート火災、男性2人死亡=女性1人軽傷−大阪(時事通信)

 14日午前5時半ごろ、大阪市都島区都島中通のアパートから煙が出ていると住民から119番があり、木造モルタル一部3階建てアパート約200平方メートルと隣のマンションの外壁約50平方メートルが焼けた。火元のアパートの住民とみられる男性1人が死亡、別の80歳ぐらいの男性も病院に運ばれたが死亡が確認された。またアパート住民の70代女性も煙を吸い軽傷。
 大阪府警都島署は、死亡した2人の身元確認を急ぐとともに、出火原因などを調べている。 

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【一筆多論】坂口至徳 スパコンの真価が問われる(産経新聞)

 世界最高速をめざす理化学研究所の次世代スーパーコンピューターの敷地は、神戸市中央区のポートアイランドの先端医療の研究所や大学などが立ち並ぶ医療産業都市の一角にある。スパコンを収める計算機棟、研究者ら約350人が入る予定の研究棟は建設が進む中で、ひときわ存在感を示している。

 国家基幹技術のプロジェクトとして平成19年に着工した。ところが平成22年度分の予算268億円について、行政刷新会議の事業仕分けで予算が一時凍結された。その後、約40億円減額されて復活するまで、ノーベル賞学者ら科学界のさまざまな分野から凍結解除を求める声が上がる。科学技術政策のあり方に及ぶ論議に発展した。

 このことによってスパコンは日本の科学技術研究の国際競争力をはかるシンボルの施設として広く認識されたことになる。今後、最高速を出せるかどうかだけでなく、研究教育拠点としての有用性などについても真価が問われるだろう。

 こうした情勢を受けて公開された計算機棟の内部はすでに、スパコン仕様だった。専用のCPU(中央演算処理装置)が複数入った箱は800個も設置される予定なので、密につながって速度を増し、信頼性を高めるよう独自の配線を工夫してある。このため、フロアに柱が1本もない。その下部のフロアはスパコンを冷やし、熱トラブルを防ぐ冷却装置が占領するなど棟全体が巨大なスパコンになっていることが実感できる。

 今回の予算減額で影響が出たのは、スパコンの能力を高めるなど計算機システム製作費だ。目標の1秒間に1京(10ペタ、千兆の10倍)回の計算能力をめざすシステムが米国などに追い越されそうになっている。前倒しして23年11月に達成する予定を半年遅れの24年6月に時期をずらすはめになった。

 超高速のスパコンは、苛烈(かれつ)な競争から、数年ごとに更新が迫られる。半年でも遅れれば、最先端の研究ができる期間が、それだけ縮まる。なにしろ「10ペタのスパコンで1ペタレベルの研究はできるが、逆のケースは、1ペタレベルが10台あってもできない」(理研担当者)のだから、事態は切実だ。

 システムについては、汎用性があるスカラ型と独自性が強いベクトル型の複合システムで行う予定だった。ベクトル型は、8年前に世界一を果たした「地球シミュレータ」のスパコンで使われている。

 しかし、ベクトル型を扱うメーカーが業績不振を理由に撤退したため、急遽(きゅうきょ)、スカラ型のみのシステムにした。

 この変更が、予算凍結の根拠のひとつになった。理研では、「スカラ部のみの開発は他のシステムでも進んでおり、問題はない」とする。スカラ型が世界の主流になりつつあるとはいえ、システム変更の影響は十分に検討する必要がある。

 スパコンは、生命科学の分子レベルでの研究や、ナノテクの基礎応用研究などの基盤技術としてのウエートは高まっている。今回、科学技術では、ほかの分野でも大幅削減から復活したケースもある。科学技術の予測は見極めにくいだけに、グローバルな科学技術全体の研究状況を見通した政策とともに科学者からの的確なアピールも必要だろう。(論説委員)

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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設受け入れの是非が争点となった沖縄県名護市長選で初当選した稲嶺進市長が8日午前、初登庁した。同市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部を移設先とする現行計画の撤回を鳩山由紀夫首相に求める考えを既に表明している稲嶺市長は、就任後初の記者会見で「辺野古に来ることはないと思っているし、鳩山首相もそのように思っていると思う。首相を信じたい」と語った。 

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埼玉不審死 大出さんの携帯不明 木嶋容疑者、証拠隠滅?(産経新聞)

 東京都千代田区の会社員、大出嘉之さん=当時(41)=が練炭自殺を装って殺害された事件で、大出さんが当時使っていた携帯電話が見つかっていないことが8日、捜査関係者への取材で分かった。埼玉県警では、木嶋佳苗容疑者(35)=殺人容疑で逮捕=が証拠を隠した可能性があるとみて調べている。

 捜査関係者によると、県警は大出さんが契約していた携帯電話の会社などを通じて、大出さんの携帯電話の履歴を照会。その結果、大出さんが、殺害されたとされる昨年8月5日の午後7時台にレンタカー店と木嶋容疑者に発信した通話記録が残っていた。

 しかし、翌6日朝に大出さんの遺体が発見された埼玉県富士見市の月決め駐車場のレンタカー内に大出さんの携帯電話はなく、県警のその後の捜査でも見つかっていない。

 木嶋容疑者は9月上旬の県警の任意の調べに対し、「駐車場でけんかして別れたので、自殺したのではないか」などと話しており、殺害現場とされる駐車場まで大出さんと一緒に行ったことは認めていた。県警では、木嶋容疑者が大出さんの携帯電話を処分したとみて調べている。

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ハイチPKOの派遣部隊1陣が出発 首相「誇りを胸に」 (産経新聞)

 ハイチ地震の復興支援を行う国連平和維持活動(PKO)に参加する自衛隊の国際救援隊の第1陣160人が6日夜、日本を出発した。8日未明(現地時間7日昼)に現地入りする。首都ポルトープランスを拠点に仮設住宅の建設や道路補修などの作業にあたる。

 出発に先立ち、鳩山由紀夫首相や北沢俊美防衛相らが出席して隊旗授与式が防衛省で行われた。鳩山首相は、隊長の山本雅治1等陸佐らに「『命を守る国、日本ここにあり』を世界に示してもらいたい。困難な仕事をやりとげ、誇りを胸に笑顔で帰ってくるのを待っている」と訓示した。

 部隊は計約350人。第2陣以降は順次、ハイチに向かう。派遣期間は11月30日まで。自衛隊の部隊のPKO参加は7回目。平成4年のカンボジア(約600人)、14年の東ティモール(約680人)に次ぐ大規模な派遣となる。

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<長谷川等伯展>出品の国宝2点搬出 京都・智積院から(毎日新聞)

 東京国立博物館で23日に開幕する特別展「長谷川等伯」(毎日新聞社など主催)に出品される「松に秋草図屏風(あきくさずびょうぶ)」と「楓図壁貼付(かえでずかべはりつけ)」の国宝2点が10日、所蔵する京都市東山区の智積院(ちしゃくいん)から搬出された。僧侶や関係者ら約50人が作業の無事と展覧会の盛況を祈って法要を営み、収蔵庫に低い読経の声が流れた。

 長谷川等伯(1539〜1610)は安土桃山時代を代表する絵師で、特別展は没後400年を記念して開かれる。豪壮かつ繊細な筆致で描かれた両作品は、豪華絢爛(けんらん)な当時の流行を伺わせる大作だ。

 特別展は東京国立博物館で3月22日まで開かれた後、京都国立博物館で4月10日〜5月9日に開催。両作品は期間を通じて展示される。【成田有佳】

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石川議員の対応「倫理観ゼロ」と大島幹事長(読売新聞)

 自民党の大島幹事長は9日夜、党本部で記者団に、石川被告の対応を「倫理観ゼロだ。何ら責任を痛感していない」と批判した。

 民主党が石川被告の議員辞職勧告決議案の採決を拒んでいることについても「なぜ論議したくないのか、国民の前に理由を明らかにする必要がある」と訴えた。

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